虫野郎のブログ

主にポケモン関係のブログ

SV S3 レート2035 最終516位 晴れギミックあり対面構築

はじめまして、虫野郎と申します。

ポケモンのレート対戦はかれこれ10年くらいやっていたのですが、今回初めてレート2000を超えて順位も最終3桁だったので記事にしようと思いました。

もちろん記事を書くのもはじめてなので拙い文章になっていますが、見ていただけたりアドバイスを貰えたりしたら嬉しいです。

構築経緯

S3でせっかくパラドックスポケモンが解禁されたのでパラドックスポケモンを軸にしたいと考え、見た目名前がかっこよく種族値も申し分ないトドロクツキを軸にしました。

物理ドラゴンを使用する際は火傷を無効にし、妖を半減、鋼を抜群にできる炎テラスがいいと個人的に思っており、炎テラストドロクツキから考え始めました。すぐに古代活性とのシナジーがあることに気付き、トドロクツキの持ち物を最大限火力の出せる鉢巻きにし、晴れ始動要因はセグカミラッシャに強めで催眠対策にもなる襷コノヨザル、そして古代ポケモンのうち特殊で殴れてタイプが優秀な眼鏡ハバタクカミを採用しました。

このままだとハバタクカミ、テツノツツミ、テツノドクガ等の特殊ポケモンに弱いのでそれらに強いチョッキドドゲザンを採用し、ドドゲザンやテツノカイナ、イルカマンなどの物理に強く強力な先制技があるゴツメカイリュー、最後にセグラッシャやキョジオーンに強めで身代わりからのほうでん麻痺運ゲーで試合を有利に進められそうだった食べ残し水ロトムを採用しました。

シーズン序盤~中盤はもっと天候を軸にした構築(脱出コータス、襷カミ、スカーフツキ、チョッキハラバリー、眼鏡サーフゴー、ゴツメカイリュー)にしていたのですが、中盤から流行りはじめたセグカミラッシャの特に地面セグレイブがキツすぎたため、セグレイブに強めでそれ以外の役割もできそうなポケモンで組むことになりました。

(新レギュレーションに伴いレンタルパーティーは取り消しました、また使いたいとかありましたらお声かけ頂ければ作成します)

コンセプト

・相手のパーティーの物理受け枠がキョジオーン、ヘイラッシャではなく、貰い火もいなそうなら晴れ炎トドロクツキを通す

 

・キョジオーン、ヘイラッシャがいる場合はミトムを絡めたサイクルで崩しを狙う

 

個体紹介

トドロクツキ@拘り鉢巻き

古代活性 陽気 炎テラス

181(4)-191(252)-91-×-121-188(252+)

逆鱗/地震/テラバースト(炎)/とんぼがえり

この構築の軸。序盤は意地スカーフで使っていたのですが、ステロで1/4削れた地面セグレイブを逆鱗で倒せなかったため陽気鉢巻きにして倒せるようにしました。晴れテラバなら等倍以上でだいたいワンパン、半減でも無降りドクガくらいならワンパン。ステロを撒けていれば倒せる範囲がもっと伸び、テラス使えなくても鉢巻き逆鱗が普通に強かったです。炎テラスで氷の礫やバレパンが半減になるのも偉かったです。

 

ハバタクカミ@拘り眼鏡

古代活性 臆病 妖テラス

131(4)-×-75-187(252)-155-205(252+)

ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/サイコショック

晴れギミックがなくても普通に強い髪、神。ステロやミトムカイリューゲザンで削った相手を上からムンフォ打つだけで勝てました。襷で補助技打ちながら攻撃できるのも強かったのですが、火力のある眼鏡もとてもよかったです。ただ終盤になるにつれて動かしにくくなっていった感じがしてます。技構成、努力値配分ともに改良の余地しかないと思うのでシーズン4で答えを見つけたいです。

 

コノヨザル@気合いの襷

やる気 陽気 無テラス

197(92)-167(252)-100-×-110-144(164+)

憤怒の拳/ドレインパンチ/日本晴れ/ステルスロック

もともと脱出コータスだった枠。脱出コータスだとやることがバレバレ、そして下旬に某1位の人が脱出コータスの動画を上げたため更に通りにくくなると思って色々日本晴れ要因を試した末に辿り着いたポケモン。正直日本晴れを打つことは少なかったですがまず読まれないので通ったらそのまま勝ってました。特性により胞子などの催眠対策ができ、セグカミラッシャにも強めで、個体は時間がなかったためスカーフで使ってたものをそのまま流用したのですが、最終日刺さりに刺さっていました。そのままでも使えますが努力値配分は改善の余地ありだと思います。

 

ウォッシュロトム@食べ残し

浮遊 図太い 鋼テラス

157(252)-×-174(252+)-126(4)-127-106

ハイドロポンプ/放電/イカサマ/身代わり

物理受け1、個人的シーズン3のMVP。ミトムの身代わりは読まれなかったのでとにかくヘイラッシャキョジオーン対面で身代わりを残し、放電を裏に入れていくのがとても強かったです。イカサマでセグレイブを後続のカイリューの神速圏内にいれたり、相手のカイリューに放電連打で麻痺らせたりととても使いやすかったです。ドロポン外しはご愛嬌。麻痺を引く前提ならあまりの努力値は絶対に素早さに振った方がよかったです。

 

ドドゲザン@突撃チョッキ

負けん気 意地っ張り 妖テラス

205(236)-205(252+)-140-×-105-73(20)

ドゲザン/アイアンヘッド/不意打ち/けたぐり

特殊受け。主にサーフゴー、テツノツツミ、ハバタクカミに後投げしていました。使用率1位のハバタクカミのメインウェポン全てに能力ダウンの追加効果があるので負けん気がとても活きました。不意の格闘技はキツかったですが、火力もあるし先制技もあるしとても使いやすかったです。努力値配分、技構成はまだ改善の余地があると思ってます。

 

カイリュー@ゴツゴツメット

マルチスケイル 意地っ張り 無テラス

191(196)-176(44+)-135(156)-×-121(4)-114(108)

神速/地震/竜の舞/羽休め

H:16n-1

S:+1で最速ガブ抜き

A:余り、11n

HB:マルスケ込みで特化珠ミミッキュのじゃれつく39.2%~47.6%

HD:マルスケ込みで臆病眼鏡サザンの流星群確定耐え

物理受け2兼スイーパー。シーズン1から使われているであろうテンプレ型です。ミトムでは見きれない物理を任せてました。物理だけでなく一部の特殊相手にも積む余裕があったり性能は文句無しで使いやすかったです。ただステロで削られたり、セグレイブ対策のポケモンにそのまま突破されてしまったりと前のシーズンほど暴れられる感じではなかったです。

 

選出パターン

1.相手にキョジオーンヘイラッシャがいないorいても炎の通りがいい

→コノヨ+ツキ+残り4体のうちどれか

相手が受けループならコノヨツキカミでステロ晴れの後にひたすら火力を押し付けます。

炎半減でも相手がミトムヒトム程度ならだいたい押しきれます。(HB特化ミトムに対して晴れ炎テラバ45.8%~54.7%)

2.相手にキョジオーンヘイラッシャがいるorあまりにも炎の通りが悪い場合

→ミトム+残り5体のうちの2体

相手にキョジオーンがいて初手に来た場合に後手をとりたくないので初手はミトム安定です。初手にミトムが無理なポケモンがきた場合は後続に引きます。

またヘイラッシャの場合は初手でくることはほぼないので相手に一番刺さるポケモンから入ります。こちらの物理に対してヘイラッシャが出てきて欠伸をしてくると思うので、攻撃技守るのタイミングでミトムに引きます。タイミングは正直難しいですが、ステロ撒かれていなければ相手の欠伸のppが枯れるだけなので基本有利です。身代わりを残せたら放電やドロポンで攻めていきます。

基本選出は晴れギミック以外はあまり決めてなくて相手に合わせた選出をするのが一番だと思います。

 

 

後語り

正直SVの序盤で結果が出なかったらポケモンやめようかなとか思っていたのでS3で結果を出せてよかったです。大学卒業してからポケモン勢とのつながりがほぼ絶えてしまったので1人でここまでやってきましたが、そろそろ寂しくなってきたので結果出し続けて繋がりができたらいいなとか思ってます!

 

 

ここまで長文駄文を読んでいただきありがとうございました。

アドバイス質問等ございましたらツイッター(@insectloverpoke)までお願いします。