虫野郎のブログ

主にポケモン関係のブログ

SV S10 レート2011 最終217位 対面構築オーガミカイリュー

はじめまして、虫野郎と申します。

 

あまり記事を作成する気はなかったのですが、S10で環境が大きく変わったのと一応レート2000を達成したので記事にしました。相変わらず拙い文章ですが、最後まで見ていただけたりアドバイスを貰えたりしたら嬉しいです。

 

構築経緯

DLC解禁前まで

9月はあまりやる気がなかったのでテラピース等の対戦用アイテムをコツコツ集めながら気が向いたら対戦をやるといったスタイルでやっていました。使用構築はS9で使っていたものを改良したもので、何も考えずにメインROMで対戦していました。サブROMも動かす気はなかったのでひたすらメインROMでやって60戦くらいで1900手前まで上げて構築強いなーとか思ってニヤニヤしてました。

DLC解禁後

技マシンの追加までは想定していましたが、FCを含む9体のポケモンが追加されるとは思っていなかったので急遽サブROMで環境把握のために対戦数を稼ぎました。環境は電磁波多め、キョジオーンも多め、新ポケモンではオーガポンが使用ランキング4位に浮上するというS9やS10序盤とはまったく違うものになっていました。自分も対戦に割ける時間があまりなかったためS9の構築を大きくは崩さずにところどころ入れ替えながら組んでいきました。最終的に動かしずらくなった水ウーラオスが炎オーガポンに、キョジオーン入りの構築に完全に勝つために地面枠をランドロスからディンルーにして構築が完成しました。

コンセプト

今回は特にないです。

環境が変わってから2週間しかなく、個人的にも時間がなかったので使い慣れているポケモンで環境に対応していくことを考えていました。

 

個体紹介

調整を省いているやつはS9でも使っていたものなのでそちらをご参照ください。

パオジアン

ほぼずっと使ってきたポケモン。テラスを草→妖に変更しました。理由は、構築に強い草タイプ(オーガポン、ゴリランダー)を自然と組めるようになったので草テラスにする必要がなくなったのと、パオジアンが役割対象としているポケモンの中にスケイルショットを採用しているポケモンが一定数いたためで、選出できればまあまあ活躍しました。イダイトウ構築のステロ展開要因のコノヨザルにも強かったのはとても偉かったなと思ってます。

(シグマさんのS9の構築記事読み枠の時に言われた通り、このままだと一生草テラスパオジアン使ってるなぁと思っていたところ、オーガポンが出てきてくれて草テラスを回避できたのはとても良かったと思ってます。鬼に感謝。)

ハバタクカミ

S9の時とまったく同じ。一瞬テラスを毒や草で試しましたが結局鋼に強くなりたかったので水に帰ってきました。炎も考えましたが、色んなポケモン地震を少しは受けれるのがいいところだと思ったので今回はやめました。相手の電磁波がただただ辛かったです。

カイリュー

S9の時とまったく同じ。パングロウーラオスが減ったのでゴツメがめっちゃ刺さってました。オーガポンにも強いし最強のままでした。

オーガポン@竃の面

型破り→面影宿し(テラス時) 意地っ張り 炎テラス

175(156)-176(156+)-124(156)-×-117(4)-135(36)

棍棒/ウッドホーン/じゃれつく/アンコール

H:16n-1

A:11n、余り

HB:特化カイリューの無テラ神速乱数3発(1.17%)、A182パングロ水ウーラオスの水テラ水流連打乱数1発(1.12%)

HD:C187ハバタクカミのシャドーボール確定3発

S:最速70族抜き

DLCの看板ポケモン、こんなに可愛いとは思ってなかったです。炎草タイプで種族値が高いポケモンというだけで採用しました。草タイプなので胞子宿り木の一貫が切れる、炎タイプだから鬼火も無効、Sがまあまあ速く補助技も多く、覚える攻撃技の範囲が広いといったすごいポケモン。構築にあった技選びと努力値調整をすれば絶対に活躍させられると思って色んな調整や技を使ってみましたが、最終的にこうなりました。とりあえず初手に投げれそうな時は初手に投げて相手が起点要因ならアンコールで起点に、アタッカーなら耐久を生かして対面で勝つというような動きができていました。技はじゃれつくのところは岩石封じもありかなと思っていますが、今のところカイリューへの圧を考えてじゃれつくにしています。

ジバコイル@突撃チョッキ

アナライズ 控えめ 闘テラス

175(236)-×-148(100)-176(76+)-121(84)-62(12)

放電/ラスターカノン/ボルトチェンジ/ボディプレス

H:16n-1

C:11n

S:麻痺った最速ミミッキュ抜き

HB:ステロ1回+特化イダイトウの適応力お墓参り(150)確定耐え、B252+ラッキーに闘テラスボディプレス44.9~53.5%

HD:特化ハバタクカミの眼鏡シャドーボール乱数3発(14.06%)

S9のジバコイルがBをテキトーに振った個体だったのできっちりステロ1回+特化イダイトウの適応力お墓参り(150)耐えまで落として余りをDに回しました。Bを落とした分、ボディプレスの火力が下がってしまうのでテラスを闘にすることで補いました。闘テラスはイーユイサザンドラなどの対面で相手が中間択として選びやすい悪の波動を逆手にとって動けるなど火力以外でも少し機能しました。またボディプレスの火力が上がったことで受けループにはめちゃくちゃ強くなりました。ただすぐにテラスを切ってしまうと2サイクル目に毒や麻痺が入るようになってしまうので、1サイクル終えて相手のハピナスラッキーがどっしり受けてくるようになってからテラスを切って処理してました。

ディンルー

S6の時と同じ個体なので詳しくはそちらをご参照ください。

残飯ランドロスではキョジオーンに後だしするときにどうしてもこちらが不利な択になってしまうと思ったので、後だしするときに択にならず逆にキョジオーン側に嫌な択を押し付けられそうなポケモンとして隠密ディンルーを採用しました。実際レギュCの時はキョジオーン使いの強者(TさんやSさん)を何回か完封したことがあったり、このポケモンが不利をとる一撃技や浮いているポケモンも環境的に減っていたのでまあまあ動かしやすかったです。構築単位でイーユイに弱めだったのでそこも少し解消できて良かったです。

 

基本選出

基本選出はオーガポン→ハバタクカミ、カイリューです。オーガポン、ハバタクカミで圧をかけてカイリューで詰めるか、オーガポン、カイリューで起点を作ってハバタクカミで積む流れで勝ってました。あとは相手の構築に合わせてこちらの選出も変える感じです。

ステルスロック展開(イダイトウ)

パオorオーガ→ジバコカイリュー

できれば初手のステロ要因を何もさせずに倒す、イダイトウ来ないと怪しいかも

・キョジオーン入り

→ディンルー@2

キョジオーンとディンルーの対面を作る、キョジオーンのボディプレスでもディンルーなら2回は耐えられるので7割くらい削るかカイリューバックとかでなんとかする

・チオンジェン入り

→オーガポンハバタクカミ@1

宿り木に合わせてオーガポンを投げれたら最高。チオンジェンの裏によくいるヒードランが特性ガードだったら終わりより。

受けループ

ジバコイルカイリュー@1

割と楽に勝てる、1サイクル目で相手の選出と行動を全部把握して2サイクル目でハピナスラッキーから崩す。

 

対戦のメモ見てざっと選出パターンを書き出しました、それ以外は臨機応変に対応してました。

 

結果

最低限の結果です。最後の50戦は勝率7割あったのであと1日休みがあればもうちょっとレート伸ばせていたと思います、たぶん。

後語り

まずはS10で対戦してくださった方や応援してくださった方には感謝しています、ありがとうございました!

構築が完成したのが28日の夜で29日から連勤だったので手遅れでした😢 月末の夜は職場からこっそり107kg108kgの人の配信を見てて応援してました、勝ちきれなくて残念…..😢

10月末はたぶん休みなので自分も全力で上を狙いにいきます、よろしくお願いします!

 

 

ここまで長文駄文を読んでいただきありがとうございました。

アドバイス質問等ございましたらツイッター(@insectloverpoke)までお願いします。

 

ランクマッチを頑張るときのルーティン【ポケモンSV】

はじめまして、虫野郎と申します。

 

ポケモンSVのランクマッチも節目の10シーズン目を迎え、ここまで自分も安定してレート2000以上を出せてると思ったので自分のやっていることを記事にしようと思いました。自分が迷走した時に振り替えるのも兼ねてますので文章が酷かったりしますが、最後まで見ていただけたら嬉しいです。

構築(パーティー)の組み方

まず、ランクマに潜るに当たって構築を組まないと行けません。自分の構築の組み方は、使いたいポケモン1~2体を軸にしてそこから補完を組むやり方です。このときなるべく全てのポケモンに対応できるように組み、対応できなかったとしても少しランキングの低いポケモンだけにします。そうすれば仮に負けたときに自分の選出、プレイング、運のどれが悪かったのかすぐに確認ができ、構築の相性上無理なポケモンに当たった時も割り切りやすくなります。

自分の考えは

構築を組む時は全対応、実戦をする(ランクマ)時は割り切りプレイ

です。

軸にするポケモンは何でもいいですが、一般的に強いと言われているポケモン(ランクマのランキング上位にいるようなやつ)の方が構築を組みやすくなるし強いです。自分は過去世代ずっとリザードンを軸にしていましたが、知識不足もあり明らかに組みずらかったし結果を残せませんでした。しかし今作になってしばらくリザードンがランクマ出禁だったこともあり他のポケモンを軸にしましたが、明らかに構築を組みやすかったし強かったです。特に使うポケモンにこだわりがない人は強いポケモンを軸にすれば強い構築を組みやすいし勝ちやすくなると思います。

軸を決めたら次に補完の決め方ですが、これはレギュレーションの何シーズン目かで決め方が変わってきます。

・1シーズン目の場合

自分は1シーズン目の前の月に行われている仲間大会に参加したり、シーズンが始まった最初の3日間くらいは様子を見ます。そうすれば仲間大会やランクマでのポケモンの使用率がわかるのでそこからExcelで表を作成して数字化しています(だいたい1~60位くらい)。数字化すれば一応どのポケモンが重いとかがわかるのでそこに合わせた努力値振りや技構成にできます。それで満遍なく対応できるようにして構築を完成させます。

(誰でもサクッと作成できると思います)

・2シーズン目以降の場合

1シーズン目で結果を残した構築で自分の軸にしたいポケモンを使っているものをベースにしたり、自分で作った構築に自信があるならそれをベースに構築を組みます。環境の変化によっては1シーズン目にやったような表を作って合うような構築を組んでいきます。個人的には環境も決まってきて、結果を残した構築がわかっている2シーズン目以降の方が構築を組みやすいかなと思っています。

 

ここまでで構築が組めたら最終確認をします。今作は孵化厳選をあまりする必要がなくなって楽になったのに対して、捕獲した個体を使用する際は様々なアイテムを施さなくてはなりません。それらを含めて最終確認をします。

・性格、技(PP)、努力値個体値(王冠)はちゃんとしているか

ここから個人的なやつ

・タイプ被りはあまりしない、もちろん強いタイプもあるがその分一貫性ができてしまうので多くて2タイプくらい

・テラバーストも構築で2つ以下に抑える、できれば1つがいい

 

ここまでできればやっと対戦ができます!

言語化するとかなり面倒臭い感じになりましたが正直感覚で組んでも問題ないと思います、ここに時間をかけすぎるとシーズン後半で時間がなくて終わります(体験談)。

 

対戦

用意するもの

電卓、ダメージ計算できるもの、時計、ノート、筆記用具、自分のモチベと体調

・電卓

全部ダメージ計算できる几帳面な人ならいりません、自分は面倒臭がりなので技の威力を電卓で計算して割合を見て決めることがあるので用意してます。

・ダメージ計算できるもの

相手のポケモンからダメージを受けて、それがこだわっているかどうか知りたいときにダメージ計算します。あとはめっちゃ重要な場面だったり急所を引いた試合とかにそれが有効だったか確認するために使用します。

・時計

TODする必要が出てきた時にあると便利です。世の中には試合が始まったときに勝手に計りはじめてくれるツールがあるらしいので自分も使ってみたいなーとか思ったりしました。TODはレートを上げるためには避けて通れない戦法なので時間を計れるものは用意しないといけません。

・ノート

これは個人的にやってるものだと思いますが、相手の構築、選出、どのポケモンがどのテラスタルを切ったのか、勝敗、勝敗の内容(運、順当、噛み合い)をSVのランクマ対戦すべてでメモしてます。ノートを見返すことで環境の流行りが知れたり、本来の役割対象だったものに負けてたら構築作成の時の表を直したりするときに便利なのでやってます。また勝敗の内容をメモしてるのでその構築が強いのか弱いのかもある程度判断しやすくなっていると思ってます。ポケモンホームと照らし合わせることでいつぞやに戦った相手(有名な人とか)がどんな構築を使ってたのか振り返ることもできるので再戦にも便利だし話のネタにもなるかもしれません(自分はポケ勢の知り合いがいなさすぎて1度も話のネタになったことはありません!)。

(字が汚い、ゴチャゴチャしてる等ありますが殴り書きなのでお許しください🙇)

・筆記用具

ノートにメモするときに必要です。正直ノートじゃなくてPCの録画とか配信とかに残せてたら試合も細かく振り返られると思いますが、面倒なのと活字の方が一気に見返せるかなと思ったのでノートにしてます。

・自分のモチベと体調

これが一番大事かもしれません。モチベがないとそもそもやる気にならないし、体調が悪かったり睡眠不足だったりすると思わぬところでプレミをしたりそもそもプレミに気づかず負けることもあります。たくさん対戦することは大事ですが、体調がよくないと対戦しても次に活かせない対戦になってしまうこともあるので気を付けましょう。

 

シーズンの立ち回り

基本的にそのシーズンの目標と1週ごとの目標を立ててそれを達成できるように対戦をします。序盤、中盤は週ごとの目標を達成できないこともたくさんありますが、シーズンの目標を達成できるようにひたすら対戦します。

自分の場合、レート2000が目標のときは2週目までに1800、3週目までに1900、最後に2000といった感じになります。当然ROM数が増えるとその分対戦しないといけないので計画的にやらないといけません。

対戦数の話をすると頑張る時は1日10戦、休みの日は30~40戦くらいを目安に最終的に300~400戦やってます。頑張らない時は時間があって体調がいいときにやるくらいです、それでも最終的に150戦以上はやってると思います。継続してやらないと上手くならないし、色々気付けなかったりするので継続してやることは大事だと思ってます。

勝率的な話をすると最初の300戦くらいは勝率55%でも、それで構築が完成して最後の50戦で70%勝てれば余裕でレート2000を越えられるのでそれを目指しています。

 

最後に

自己満足的な部分もありますが、一応ランクマ対戦で高順位を目指したい人の参考になればいいなと思って記事にしました。少しでも皆さまのレートを上げる助けになれたら嬉しいです。

 

ここまで長文駄文を読んでいただきありがとうございました。

アドバイス質問等ございましたらツイッター(@insectloverpoke)までお願いします。

 

SV S9 レート2100 最終73位 対面構築パオカミカイリュー

はじめまして、虫野郎と申します。

 

S9で最高レートと最高順位を更新したので記事にしました。相変わらず拙い文章ですが、最後まで見ていただけたりアドバイスを貰えたりしたら嬉しいです。

 

構築経緯

S8の反省と上位の方の構築記事から、レギュDも対面寄りの構築が強いことがわかったので軸を決める時はなるべく対面性能の高いポケモンにしました。補完のポケモンはなるべく環境に合わせたポケモンを入れるようにしました。

序盤~中盤

上位の色々な構築を試して、最終的に2位のニコショさんの構築が強いなと思ったのでそれを自分なりにアレンジしたものを使用していました。この時は襷パオジアン、スカーフハバタクカミ、残飯カイリュー、ゴツメ水ウーラオス、チョッキジバコイル、火炎玉ガチグマを使用していました。ただ、この時期はまだジバコイルの使用率が高くなく、このまま終盤までいったらすぐに型バレして終わると考えていたのでジバコイル以外の鋼特殊チョッキ枠を必死に考察していました。また、ガチグマの地面枠も徐々に流行りだした電磁波アンコールエアスラカイリューに確実に勝てるわけではないので色々考察していました。

参考にした構築の詳細は記事を掲載しますのでそちらをご参照ください。

(ニコショさんから掲載の許可を頂きました、本当にありがとうございます🙇)

終盤

鋼特殊チョッキ枠はサーフゴー、ヒードラン、ヒスイヌメルゴンと色々試しましたが、サーフゴーはシャドーボールに、ヒードランハイドロポンプに弱く微妙でした。ヒスイヌメルゴンは一応等倍以下で受けれますが鋼枠なのに妖氷技が等倍なのが微妙だったため採用しませんでした。結局ジバコイルしかいないのかと思っていたところ、皆もジバコイルを使いはじめて環境的にも多くなっていたのでそのままジバコイルを使いました。

地面枠はなるべくカイリューに強いポケモンにしたかったのでカイリューよりも速いポケモンから選びました。候補は霊獣ランドロスガブリアス、イダイナキバだったのですが、ガブリアスとイダイナキバはどちらもカイリューに一致弱点を付かれてしまうのと構築全体で妖がさらに重くなってしまうので霊獣ランドロスにしました。

これでパオジアン、ハバタクカミ、カイリュー、水ウーラオス、霊獣ランドロスジバコイルの並びが完成しました。持ち物はあまり活躍してなかったゴツメ水ウーラオスをパングロに、ゴツメをカイリューに、残飯を霊獣ランドロスにしました。物理はどこからでも受けれるようになったので特殊をジバコイル以外で強くしようとしたところ、今まで使ってたブーエナ瞑想ハバタクカミでいいことに気付きそのまま採用しました。パオジアンは持ち物的にも襷で雑に強かったです、考察のしようがあまりなかったです。

(9/12追記 個体の調整ミスがあったため下げました、必要でしたらお声かけ頂ければ作り直します)

コンセプト

ジバコイルの圧のおかげで物理ポケモンが多めに出されるので相手の物理ポケモンをビルドアップで受けて崩す

・積み技が多めの構築で水ウーラオスとかは常に択が発生するポケモンなのでなるべく択負けしない、択に負けてもテラスタルで切り返せるような感じの選出をする

・テラバーストは構築の中で2つ以下に抑える

 

個体紹介

パオジアン@気合いの襷

災いの剣 意地っ張り 草テラス

155-189(252+)-101(4)-×-85-187(252)

氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣/テラバースト

いつもの襷パオジアン。もう5シーズン連続で使用しているため語ることはあまりないです。初手のスカーフ水ウーラオスと対面すると試合が終わってしまうこともあるので初手で出したいポケモンでしたが、裏から投げることが多かったです。初手で水ウーラオスと対面してしまったときは玉砕覚悟で突っ込んでました。構築の軸ではあるのですが、脳死で選出してもそんなに強くなくなってきたので通りそうな時以外はあまり選出しませんでした。

ハバタクカミ@ブーストエナジー

古代活性 臆病 水テラス

131(4)-×-103(220)-172(148)-157(12)-188(124+)

ムーンフォース/シャドーボール/痛み分け/瞑想

HB:鉢巻きA特化カイリュー地震乱1(6.25%)、A特化テツノカイナのワイルドボルト確定耐え

HD:臆病ハバタクカミのシャドーボール確定耐え

S:準速135族抜き

C:余り

これもよく使っていたブーエナハバタクカミ。最初はスカーフハバタクカミを使用していましたが、どうしても打ち分けたかったのとジバコイルだけでは特殊受けが安定しないので採用しました。努力値配分はB方面に寄ってはいますが、ブーエナハバタクカミ、テツノツツミ以外の特殊ポケモンには上から瞑想を積めるので特殊受けとしても優秀でした。水テラスを切れば苦手な鋼タイプも起点にできるし、アクアジェット氷の礫を半減で受けれるのも良かったです。ただ自分が弱くてパオジアンとの択で無限に負けてたのでそこに勝てたらもっと楽にレートを伸ばせていたかもしれません。

カイリュー@ゴツゴツメット

マルチスケイル 意地っ張り 無テラス

197(244)-204(252+)-116(4)-×-126(4)-101(4)

神速/地震/アンコール/羽休め

SV最強ポケモン。今まではHとAをちょっと削ってSに振ったカイリューを使用していましたが、こっちの方が神速のリーチも伸びるし下からアンコールを打てる機会も増えるので全然よかったです。なによりゴツメなので神速カイリューミラーで強いのと水ウーラオスの持ち物を絞れたのがとてもよかったです。

水ウーラオス@パンチグローブ

ふかしのこぶし 意地っ張り 鋼テラス

207(252)-176(76+)-135(116)-×-81(4)-125(60)

水流連打/ドレインパンチ/アクアジェット/ビルドアップ

A:11n、+1ドレインパンチでB4振り水ウーラオスに58.2%~69.1%

S:準速70族+3

B:+1特化パングロ水ウーラオスドレインパンチ50.7~59.9%、特化パオジアンの弱点テラバースト確定耐え

D:余り

最初はゴツメで使用していましたが、微妙な性能だったので諦めてパングロを持たせました。努力値調整はなるべくすべてのウーラオスに勝ちたかったのでS8の上位の方のウーラオスを200位台まで全部見て調整しました。耐久振りのウーラオスに対しては上から動けるように、準速に対しては耐久で勝てるようにしました。テラスを切れば運ゲー以外のパオジアンは大したことないのでいかにウーラオスに勝てるかを考えて調整しました。テラスは最終日の0時までは炎にしていたのですが、プレイングが悪くてテラスを切ったあとに水ウーラオスと対面することが何度もあり泣く泣く鋼にしました。ただ、火傷フリーズドライ妖技を考えたら絶対に炎の方がいいです。水ウーラオス対面だと初手ビルドアップ以降必ず択になるのでそこは考えながらやっていました。

(あまりにも剣盾やってなくて水ウーラオスが1匹しかいなくて最終日前日に慌てて用意したので、NNつけ忘れました。)

霊獣ランドロス@食べ残し

威嚇 意地っ張り 水テラス

193(228)-187(36+)-127(132)-×-101(4)-125(108)

地震/岩石封じ/ビルドアップ/身代わり

H:16n+1

A:11n

S:準速70族+3、自分のウーラオスと同速

B:余り

D:余り、眼鏡C187ハバタクカミのムーンフォース確定耐え、テラス時C176テツノツツミのフリーズドライ確定耐え

最終日のMVP。最初は鉢巻きで使用していましたがどうしても動かしにくかったのと重い構築を解決するために残飯にしました。とにかく威嚇がとても偉くて、初手で投げてすぐに後続に交代するといった動きで構築全体の物理耐久をあげてくれるような感覚で使用していました。また終盤増えてた電磁波を含む全カイリューやキョジオーンへの解答、イダイトウ入り構築のステロ要因(ふきとばしのないディンルー、ガブリアス)を逆に起点にしたりと本当に大活躍でした。水ウーラオスとよく一緒に選出するのでSラインを揃えて相手のポケモンとの素早さ関係を把握してました。また岩石封じの枠は他にも候補がありましたが、Sを下げて後続のカイリューでアンコールで縛ることもできたのでこれでよかったと思ってます。

(XYかORASの時に捕まえたやつで自分のポケモン人生の中でもだいぶ古参なので高レート帯に連れていけてすごくしみじみとした気持ちになってます。NNも当時のままですが、オジイサマってなんだこれ)

ジバコイル@突撃チョッキ

アナライズ 控えめ 妖テラス

175(236)-×-153(140)-176(76+)-116(44)-82(12)

放電/ラスターカノン/ボルトチェンジ/ボディプレス

H:16n-1

C:11n

S:麻痺った最速ミミッキュ抜き

HB:ほぼテキトー。アナライズ込みボディプレスでH4振りイーユイ乱1(56.25%)、ステロ1回+特化適応力イダイトウのおはかまいり(150)を確定耐え

HD:眼鏡C187ハバタクカミのシャドーボール確3

一番悩んだ鋼特殊チョッキ枠。本当に色々な鋼特殊ポケモンを試しましたが結局ジバコイルが一番勝てました。特性のおかげで役割対象に対しては火力が過剰気味だったのでテキトーにB方面に振ったのですがもう少し調整してもよかったと思っています。テラバースト枠が余っているのでボディプレスのところを代えてもいい気もしますが、ジバコイルはそのままのタイプが優秀でテラスタルを切りたくないポケモンなのでそのままにしました。放電麻痺+ボディプレスで受けループのラッキーハピナス運ゲーを仕掛けられるのもいいところかもしれません。

 

基本選出

・Big6

→水ウーラオスハバタクカミカイリュー

できれば択負けはしたくない

・霊獣ランドロス入りorステルスロック展開(イダイトウ)

→霊獣ランドロス@2

できれば初手のステロ要因を起点にする

・キョジオーン入り

→霊獣ランドロス@2

キョジオーンと霊獣ランドロスの対面を作る

・チオンジェン入り

→ハバタクカミ@2

チオンジェンに身代わり貼られる前にハバタクカミとチオンジェン対面を作る、だいぶ不利構築なので諦めもあり、チオンジェンが水テラスなら草テラスパオジアンで勝てる

受けループ

ジバコイル@2

無理、ジバコイル運ゲー仕掛けにいくしかないけどドオーで受けられたら無理

 

対戦のメモ見てざっと選出パターンを書き出しました、それ以外は臨機応変に対応してました。

 

結果

目標にしていたレート2100をとれて本当によかったです!!

最高順位も更新できて本当に満足しています!!

(最終日は3時までメインromが沼ってましたが、そこから飯休憩と仮眠をとって13勝2敗で最後に8位の人に勝って2100乗せました。栄養と睡眠は本当に大事)

(画像サイズが違うのは許してください、スマホタブレットかの差です。)

 

後語り

まずはS9で対戦してくださった方や応援してくださった方には感謝しています、ありがとうございました!

S8がたくさん対戦したのに微妙な結果だったのでS9も頑張ると言ってましたが、8月が学生の夏休みやWCSとかの影響で激戦になることを知ってから実はめっちゃ後悔してましたw

それでも睡眠時間を削って何回も体調を破壊しながら対戦数を稼いで最終的に目標を達成できて本当によかったです、マジで地獄でした😵

S10はたくさん睡眠時間も確保したいしDLCもあるしテラピースなどの対戦アイテムも大量に確保しておきたいのであまりやる気はないです。気が向いたらやる程度だと思います。

 

ここまで長文駄文を読んでいただきありがとうございました。

アドバイス質問等ございましたらツイッター(@insectloverpoke)までお願いします。

 

SV S8 レート2010 最終333位 ディンカミカイリュー(反省点多め)

はじめまして、虫野郎と申します。

 

S7に続きレート2000を超えたのですが、最高順位でもないしレートも更新したわけではないので記事にするか悩みましたが、最初のシーズンなので記事にしようと思いました。相変わらず拙い文章で今回も反省点の方が多いのでお見苦しいかと思いますが、最後まで見ていただけたりアドバイスを貰えたりしたら嬉しいです。

(9/12追記 レンタル下げました、必要でしたらお声かけ頂ければ上げ直します)

構築経緯

序盤は6月に作成したパーティーを使用していましたが、葉桜杯-next-の予選でボコボコにされたので一旦解散させてゼロから考えました。軸は環境で刺さってそうで使い慣れていた草テラスパオジアンにしました。ただしあまり襷までは削られていなかったので襷ではなくラムの実にしました。次に入れ得そうなポケモンのハバタクカミ、カイリューを採用しました。ハバタクカミはブーストエナジーが安定してると思ったので、ブーストエナジーにしました。カイリューは誰かの配信で見てて面白いなと思った弱点保険にしました。残りの枠はパオジアンと両ウーラオス受けれそうかなーと思って採用したゴツメ水ウーラオス、このままだとヘイラッシャカバルドンあたりが重すぎるので霊獣ボルトロス、地面枠はレギュCでずっと使ってた隠密マントディンルーにしました。

ここまででパーティーは完成したのですが、相手のハバタクカミがめちゃくちゃ重いです。まさかのランキング1位のポケモンが重すぎる欠陥構築になってしまいました…。

 

コンセプト

今までと同様に特には考えていないです…

 

・テラスするポケモンで相手のポケモンを1.5匹以上倒して、こちらの残り2匹で詰める、逆に相手のテラスポケモンに1匹以上倒させない

 

これは常に心掛けていました。

今季からはサイクルも意識しないといけないとは思っていたのですが、結局対面になってしまいました。

 

個体紹介

ディンルー@隠密マント

災いの器 意地っ張り 鋼テラス

237(52)-154(76+)-146(4)-×-132(252)-81(124)

地震/カタストロフィ/ヘビーボンバー/挑発

A:11n、ヘビボンでカイリューの鉢巻き地震耐えハバカミ確1、テラスヘビボンでH159B108までのパオジアン確1、地震でB4振りツツミ確2

D:なるべく高く、ツツミの臆病眼鏡ドロポン確2、テラス切れば確3

S:無振り60族抜き

HB:余り

S8では使う予定はなかったのですが、環境がレギュCと似たような感じになったので結局使いました。レギュCまででいたポケモンに対しては強かったですが、レギュDから参入してきたポケモンには全然でした。ハバタクカミの一貫とかあくびループの状態異常とか考えたら普通にガチグマで良かったです。

ハバタクカミ@ブーストエナジー

古代活性 臆病 水テラス

131(4)-×-103(220)-172(132)-157(12)-190(140+)

ムーンフォース/シャドーボール/痛み分け/瞑想

HB:鉢巻きA特化カイリュー地震15/16耐え、A特化テツノカイナのワイルドボルト確定耐え

HD:臆病ハバタクカミのシャドーボール確定耐え

S:最速119族+2

C:余り

前期よりSを速くしましたがだいたいブーストカミミラーだと抜かれてました。時代は最速ブーエナカミかもしれませんが、個人的に火力のないカミは使いたくないので調整しました。これでも火力足りないし不意打ち半減はやっぱり強いのでテラスはフェアリーでもいいかもしれません。

カイリュー@弱点保険

マルチスケイル 意地っ張り 飛行テラス

191(196)-198(204+)-116(4)-×-121(4)-113(100)

テラバースト/神速/地震/アンコール

H:16n-1

A:11n

S:最速50族抜き

BD:余り

このシーズンもカイリューが最強と分かってからあらゆるところから弱点技が飛んできたので弱点保険の発動率はかなり高かったです。飛行テラスを切ると電気技も弱点になるのでそこでも発動させてました。ただ弱点保険は相手依存なところがあるのと神速をめちゃくちゃ警戒されるのでうまく相手に負荷をかけるのが難しかったです。アクジェを入れてフルアタにした方が良かったかもしれないです。今シーズンはたぶん使わないと思います。

水ウーラオス@ゴツゴツメット

ふかしのこぶし 腕白 毒テラス

207(252)-155(36)-156(172)-×-81(4)-123(44)

水流連打/ドレインパンチ/アクアジェット/ビルドアップ

HB:特化ウーラオスインファイト確3、A172パオジアンのつらら落とし+弱点テラバースト確定耐え、特化鉢巻きカイリューの無テラ神速乱2(43.4~51.2%)

S:準速70族抜き

AD:余り

この構築で一番自信があるポケモン。パオジアン水悪ウーラオスどちらも受けられる神ポケモンいないかなと探していて最初はマリルリを使っていましたが数値が足りなかったので数値が足りてそうな水ウーラオスにしました。相手のパオジアンと対面すると確実にテラスを切らせられるのでいいかなと思ったのですが、構築が悪くてそのままパオジアンに滅ぼされることが何度もありました。テンプレの無テラカイリューを起点に出来るのが良き、パングロ水ウーラオスもギリギリ勝てるし悪ウーラオスには負けないので本当に強かったです。壁構築にもオオニューラにも最低限の仕事ができるのも良きです。毒テラスでフェアリー技を受けて切り返しができるのもいいなと思っていましたが、終盤は読まれまくっててしんどかったです。

霊獣ボルトロス@オボンの実

蓄電 控えめ 水テラス

177(180)-×-111(164)-187(36+)-103(20)-135(180)

10万ボルト/草結び/身代わり/悪巧み

HB:A182水ウーラオスの水テラス水流連打乱1(84.7~101.6%)、特化テクニキノガッサのタネマシンガン2発は身代わりが確定耐え、水テラス後無降りヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが最高乱数以外耐え

HD:特化テツノツツミのフリーズドライ確定耐え

S:最速70族抜き

古よりのポケモン。水+地面の並びに強かったり初手キノガッサに合わせたりでわりと便利なポケモンでしたが、環境上位のポケモンが重すぎてなかなか選出できませんでした。構築次第ではもう少し活躍させられそうな気もするのでS9でも試行錯誤していきたいです。

パオジアン@ラムの実

災いの剣 意地っ張り 草テラス

155-189(252+)-101(4)-×-85-187(252)

氷柱落とし/不意打ち/テラバースト/剣の舞

パーティーの軸だったはずのポケモン。襷パオジアンを入れててわりと勝ってたのに最終日あたりにハバタクカミ入りの構築に勝てなくなってラムの実にしたり、そもそも他のポケモンに代えたりしてました。S9ではちゃんと軸に据えて戦いたいです。

 

基本選出

とくにないです、刺さってそうなポケモンを投げるだけです。

 

結果

最終日付近まではいけるかなとか思ってましたが、最終日付近でサブROMを溶かして忙しかったこともあり撤退しました。

後語り

まずはS8で対戦してくださった方、応援してくださった方はありがとうございました!

忙しい中なんだかんだ400戦弱はできましたが、成績はあまり振るわなかったので色々反省します。8月の終盤はたぶん時間がとれると思うのでS9も頑張りたいと思います!

 

SV S7 レート2004 最終136位 対面構築パオカミカイリュー[完]

はじめまして、虫野郎と申します。

 

S6に続きレート2000を超えたので記事にしました。相変わらず拙い文章で今回は反省点の方が多いのでお見苦しいかと思いますが、最後まで見ていただけたりアドバイスを貰えたりしたら嬉しいです。

(上が通常色、下が準伝以外色違いのパーティーになってます、しばらくの間公開してます

9/1追記

新レギュレーションに伴いレンタルパーティーは取り消しました、また使いたいとかありましたらお声かけ頂ければ作成します)

 

構築経緯

シーズン序盤中盤はレジェンドアルセウスをやったり仲間大会に出ながらS6の構築でボチボチやっていたのですが、個人的にすごく勝率が良くてS7ももしかしたらいい結果を残せるんじゃないかと思って終盤から頑張ることにしました。

前期の構築からだいたい同じなのですが、どうしてもテツノドクガだけしっくりきていなくてあまり活躍させられなかったので、同じ役割を果たせそうなドヒドイデにしました。

これで構築が完成したのですが、最終日潜っているうちに環境の変化に対応できていないことに気付いたり、S7終わったあとに改善点に気付いたりと反省点だらけのシーズンでした。

 

コンセプト

前期と同様に特には考えていないです…

・テラスするポケモンで相手のポケモンを1.5匹以上倒して、こちらの残り2匹で詰める、逆に相手のテラスポケモンに1匹以上倒させない

これは常に心掛けていました。

 

個体紹介

前期から使っているポケモンは前期の記事で紹介していますのでそちらをご参照ください。今回は使用感や反省点を中心に記載していきます。

↓S6の記事↓

ドヒドイデ@黒いヘドロ

再生力 腕白 毒テラス

157(252)-83-209(140+)-×-116(177)-55

アクアブレイク/毒々/自己再生/黒い霧

テツノドクガの代わりに入ったポケモン。テツノドクガでは結局ウインディウルガモスハッサム入りの構築に勝ちきれなかったため代わりに採用しました。黒い霧はウルガモスの蝶の舞、ハッサムの剣の舞に対してとても有効だったのとフワライドバトンにも刺さってましたが、トーチカが欲しい試合もたくさんあったので難しいところでした。このポケモンのおかげでウルガモスを出された試合は全勝、ハッサムウインディを出された試合は五分くらいにはできていました。ただ挑発アンコールは絶対にケアしないといけないポケモンであり、ケアしてないところから挑発が飛んできて負けることもありました。試合数をもっと稼げればもう少し上手く扱えたかもしれません。

パオジアン

草テラスはキノコの胞子、宿り木の種に強く、水タイプ+地面タイプの並びに一貫した打点を持てるところが偉かったですが、耐久ポケモンの水テラスが減った影響で若干の使いにくさを感じました。技構成はたまに噛み砕く氷の礫がほしい場面はありましたが、草テラバ打ちたかったしミラーで打点を持てる聖なる剣もほしかったのでこれでよかったと思ってます。ただ環境に合わせてまだまだ考察しないといけないポケモンでした。

ディンルー

S7も隠密マントで使っていましたが、つららおとしの怯みやフリーズドライの氷、炎特殊技の火傷といった一撃技以外の運要素を排除したり、キョジオーンに圧倒的に強かったりとまあまあ活躍させることができました。ただ最終日は初手カイリューが多かったり、ディンルーパオジアン対面でもパオジアン側がカイリューに引いたりと無理矢理でもカイリュー対面を作られるようになり動かしにくさはありました。

ハバタクカミ

最後のスイーパーとして本当に優秀でした。終盤はカイリューの鋼テラス、炎テラスが一定数いたので動かしにくさはありましたが、それでも本当に強かったです、技構成もこれ以外ないと思ってます。ただシーズン終わってから気付いたのですが、参考元と同じの炎テラスにすればミミッキュに耐性を持たせつつウルガモスハッサムにもある程度強くなれて、ドヒドイデの枠を他のポケモンにできたんじゃないかなと気付いて少し後悔してます。

カイリュー

ものすごく普通のテンプレですが、普通に活躍してました。カイリューはテラス、技構成、努力値とカスタム性能が高く、一番環境にあったものを生み出せれば最強なのですが、自分にはそんなことできなかったので一番使いやすい型を使っていました。本当に普通だったので特に使用感とか出てきませんでした。

ジバコイル

ミミッキュの皮を剥がすためだけに採用しましたが、電磁波持ち(デカヌチャン、ハバタクカミ、サーフゴー)に後出ししたり、鉢巻きカイリュー、一撃技を搭載して聖なる剣のないパオジアン等に出して圧力をかけたりと大活躍でした。最終日はほぼ基本選出に入ってました。特性は一撃技をケアできる頑丈もありかなと思っていたのですが、全然火力が足りなかったのでアナライズ一択でした。終盤に増えていたヘイラッシャカバルドンのあくびループがキツかったので身代わりがあってもよかったかもしれません。

 

選出パターン

基本選出はパオジアンディンルーハバタクカミカイリューの中から3匹を選出する形で、

ミミッキュ入り、受けループにはジバコイル

ウインディハッサムウルガモスにはドヒドイデ

を入れるようにしてました。

終盤は環境の変化もありハバタクカミじゃなくてジバコイルが基本選出になってました。

 

結果

終盤頑張りましたが、2000乗せるのがやっとでした…

一応100戦以内に2000乗ってましたが、1900から2000に上げるのに40戦近くかかっているので満足していません。

 

反省

・最初はボチボチ、最後は頑張るスタンスじゃ対戦数を稼げないから厳しい

→頑張る月は頑張る、頑張らない月は頑張らないをちゃんと一貫させる(頑張る月は最低300~400戦はする)

・パーティーの完成度に満足してほぼ何も考察してなかった

→対戦数を重ねてどんなポケモンが流行っているのか研究する、満足しないで常に考える

・頑張る月は最終日までに1romは2000に持っていかないとダメ

→S6の最終日でレート300盛れたからS7もいけるだろうと慢心していた、最終日にレート300盛るのは奇跡に近いと実感したので頑張る月は最終日までに最低片方2000、片方1950くらいを目安に上げる

 

後語り

S7で対戦してくださった方、応援してくださった方には感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました。

レート2000達成者が少ないシーズンでレート2000を達成できたのは嬉しいですが、シーズンの立ち回りはすごく中途半端なものでモヤモヤしたシーズンでもありました。(あと人が少ないシーズン潜るの初めてだったのでめっちゃしんどかったです…)

レギュレーションDは忙しい月もあるのでメリハリをつけて頑張りたいと思います。

 

ここまで長文駄文を読んでいただきありがとうございました。

 

アドバイス質問等ございましたらツイッター(@insectloverpoke)までお願いします。

 

SV S6 レート2078 最終86位 改良型対面構築パオカミカイリュー

はじめまして、虫野郎と申します。

 

S5に続きレート2000超えで順位も最高順位を更新したので記事にしようと思いました。記事を書くのは3回目ですが、ふつうに拙い文章なのでお許しください。最後まで見ていただけたりアドバイスを貰えたりしたら嬉しいです。

(新レギュレーションに伴いレンタルパーティーは取り消しました、また使いたいとかありましたらお声かけ頂ければ作成します)

構築経緯

S4でレート2000を逃した反省からS5の構築をずっと使おうと思って序盤中盤潜っていたのですが、スーパー9から40戦やってもマスターに上がれない、中盤になってもレートが盛れないという最悪な状況だったのでS5のパーティーを解散させました。新たに構築組もうとしたときに、あまりに勝ててなかったのでExcelでテキトーに上位50匹と自分の使うポケモンの有利不利を数字にしてパーティーを組みました。軸は前期強かった襷パオジアン、使ってて面白かった隠密ディンルーにしました。

残りのメンツは相手の物理襷のミリ残りを処理するゴツメカイリューカイリューの補完のサーフゴー、使ってみて思いの外よかったスイープ用のSブーストハバタクカミを採用しました。ここまでで重いウルガモス、イーユイ、ウインディハッサムあたりに抗えるようにチョッキテツノドクガを採用しました。

このパーティーで終盤潜っていたのですが、3桁に差し掛かったあたりでミミッキュが激増して悉くパーティーを破壊されたので一番役割の薄かったサーフゴーを抜いて、残飯鉄壁ジバコイルを採用してパーティーが完成しました。

本当にどのポケモンも強かったと思います。

だいぶ雑な表です、誰でも作成できると思います

 

コンセプト

特には考えていないです…

・自分の作った表を参照して相手のパーティーに一番刺さってそう(ポイントが高め)なポケモンを選出する

・テラスするポケモンで相手のポケモンを1.5匹以上倒して、こちらの残り2匹で詰める、逆に相手のテラスポケモンに1匹以上倒させない

 

個体紹介

パオジアン@気合いの襷

災いの剣 意地っ張り 草テラス

155-189(252+)-101(4)-×-85-187(252)

氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣/テラバースト(草)

パーティーの軸。草テラスはイダイナキバ+ヘイラッシャのような地面タイプ+水タイプの並びに一貫したり、胞子宿り木のような面倒くさい草技を無効にしたりするのに非常に役に立ちました。ディンルーチオンジェンあたりはパオジアンを見たらテラスしてくるのでこちらも合わせてテラスを切ってテラバを打ってました。前期使わなかった不意打ちを採用したのは上をとられるハバタクカミテツノツツミのこだわり持ちが増えて読み合いが少なくなったためとても通りました。パオジアンは色々な型や調整を試しましたがシンプルな襷ASが一番強かったです。

 

ディンルー@隠密マント

災いの器 意地っ張り 鋼テラス

237(52)-154(76+)-146(4)-×-132(252)-81(124)

地震/カタストロフィ/ヘビーボンバー/挑発

A:11n、ヘビボンでカイリューの鉢巻き地震耐えハバカミ確1、テラスヘビボンでH159B108までのパオジアン確1、地震でB4振りツツミ確2

D:なるべく高く、ツツミの臆病眼鏡ドロポン確2、テラス切れば確3

S:無振り60族抜き

HB:余り

パーティーの軸2。怯まない、凍らない、燃えない、そして塩漬けにならない最強ポケモン。S5から使っていたのですが、火力が過剰だったため火力を下げて耐久に振りました。ディンルーの隠密マントは本当に誰も使ってなくて読まれないし、相手視点でアイテムが見えにくいのもポイントかなと思ってます。Sラインは前期同様無振り60族抜きで使っていましたが、S6のディンルーミラーでは1回も素早さで負けなく、ほとんどのテツノカイナやマリルリ、ドドゲザンの上をとっていました。またディンルー対面でS関係を把握することで後ろに控えているジバコイルが上をとれるかを確認してました。オボンの実を持たせるのも最強ですが、そもそも動かないと話にならないので隠密マントを持たせるのも最強だと思っているのですがどうなんでしょうか…?ただこいつはシーズン序盤中盤よりキョジオーンとか受けよりの構築が増える終盤向きのポケモンなのかなとは思いました。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

古代活性 臆病 無テラス

131(4)-×-103(220)-180(196)-157(12)-181(76+)

ムーンフォース/シャドーボール/痛み分け/瞑想

HB:鉢巻きA特化カイリュー地震15/16耐え、A特化テツノカイナのワイルドボルト確定耐え

HD:臆病ハバタクカミのシャドーボール確定耐え

C<SとなるようにSは最速110族+2

色んな構築記事を漁っていたときに見つけた神ポケモン。その記事の調整をそのままパクったものですがめっちゃ強かったです。相手の特殊ポケモンカイリューコノヨザルに抗うために採用しました。ハバカミ、ツツミのブーストが減ったのも追い風になってました。無テラスはゴーストに抗うためのものですが、切ることはあまりなかったです。調整の詳細は参考にした記事を掲載しますのでそちらをご参照ください。

(シグマさんから掲載の許可を頂きました、本当にありがとうございます🙇)

 

カイリュー@ゴツゴツメット

マルチスケイル 意地っ張り 無テラス

197(244)-198(204+)-116(4)-×-126(4)-107(52)

神速/地震/アンコール/羽休め

A:11n

S:無振りロトム抜き

HBD:余り

今季の流行りのブーツカイリューからブーツを奪ってゴツメを被せたやつ。先発で出すパオジアンディンルーがステロを撒かせないのでゴツメでも全然良かったです。こちらのディンルーの鋼テラスが格闘技、地面技を誘う、草テラスパオジアンに相手が死に出しでカイリューを投げられるのでカイリューのゴツメ、アンコールとの相性がとても良かったです。襷のパオジアンとかテツノブジンはHP1でも仕事してくるのでそれを許さないために格闘技を誘ってカイリューで引いて倒すというのを何度もやってました。またテツノカイナ相手に後だししてゴツメで削ってディンルーの上から地震で殴って倒すというムーブも強かったし、普通に神速、地震も強かったです。

 

テツノドクガ@突撃チョッキ

クォークチャージ 控えめ 霊テラス

187(252)-×-88(60)-187(76+)-140(76)-136(44)

炎の舞い/ヘドロウェーブ/サイコキネシス/アシッドボム

HB:ハッサムの特化鋼テラス鉢巻きバレットパンチ確3、カイリューの特化無テラス鉢巻き神速確定耐え

HD:C187イーユイの悪の波動乱数3発(2.7%)

C:11n

S:最速70族+2

相手の炎ポケモンや鋼ポケモンに強いポケモンを探していて、結局テツノドクガしかいなかったから渋々採用しました。個人的にテツノドクガを使うのが下手で色んな型や調整を使い、一番使いやすかったのがこの型でした。相手のウルガモスハッサムに投げていき水テラバに怯えながらドクガ+後続のポケモンでなんやかんやしていました。また相手のパーティーでディンルーで止めれない毒菱撒き(キラフロル、マスカーニャはちょっと怪しい)がいる時には選出するように心掛けてました。

(超個人的な話ですが、この個体はポケサーにいた時の部長だったmintoパイセンから頂きました、この個体を受け止った時にいい結果残すと言っちゃったので今回達成できてよかった…)

 

ジバコイル@食べ残し

アナライズ 図太い 水テラス

177(252)-×-182(244+)-150-110-82(12)

放電/ラスターカノン/ボディプレス/鉄壁

HB:陽気+2珠ミミッキュのシャドークローが46.3~54.8%、残飯回復込みでだいたい耐える、+2でA特化ディンルーの地震63.2%~76.8%

S:麻痺った最速ミミッキュ抜き、自分のディンルーのS+1

C:ラスターカノンでH4振りミミッキュに83.9~100.7%(アナライズ無)

B:ボディプレスでH4振りイーユイ109.9~129.7%(アナライズ有)、+2ボディプレスでH252ディンルー52.6~62.5%(アナライズ無)

最終日に入ってきた神ポケモン。たしか剣盾の頃にポリゴン2対策としてちょっと流行った型だったと思います。ミミッキュがすごく重かったのでせめて皮だけでも剥がしたくて採用したのですが、ミミッキュだけでなくマリルリや半分削ったディンルー、聖なる剣がないパオジアン、セグレイブなど様々な物理ポケモンに対して活躍してくれました。また特殊相手でも相手のジバコイルにほぼ上をとれる、ハピナスラッキーに強い、イーユイ交換読みでボディプを当てればほぼワンパンなど本当に強かったです。1回鉄壁を積んでしまえばだいたいの物理技は余裕で耐えてくれるので残飯と合わせてとても良かったと思います。特性はなんとなくアナライズで使っていましたが、あまり活きる場面がなかったので頑丈でもいいかもしれません。試合の終盤で相手の削れたディンルーを鉄壁ボディプで倒すのがとても気持ちよかったです。

 

選出パターン

基本選出はパオカミカイリューorディンルーパオカイリューでした。

そこから相手に合わせて変えていくのですが、

ミミッキュハピナスラッキーがいたらジバコイル

ウルガモスハッサムがいたらテツノドクガ

に変えるようにしていました。

自分は受け構築にはあまり当たらなかったので知見はありませんが、ジバコイルを頑丈に変えたら受け構築みたいなパーティーにも強く出れるかもしれません。

 

結果

強者が早めに撤退してた+構築に自信はありましたが、正直出来すぎだとは思います

 

後語り

S5を終えた時に次はもっと上を目指しますとか調子に乗っていたのですが、自分の構築力とプレイングだけでまさかここまで来れるとは思っていませんでした。レート2000から潜るなんてことは今までほとんどなかったのですが、最終日深夜の強者ラッシュは本当にいい経験になりました、対戦ありがとうございました。

S7はレジェンドアルセウスをまだ全クリしてないのでそれを進めながらボチボチやろうと思っています。

 

ここまで長文駄文を読んでいただきありがとうございました。

 

アドバイス質問等ございましたらツイッター(@insectloverpoke)までお願いします。

 

 

SV S5 レート2010 最終306位 対面構築カミトムカイリューパオバレルー

はじめまして、虫野郎と申します。

S3以来のレート2000超えで順位も最高順位を更新したので記事にしようと思いました。

記事を書くのもS3ぶりでまだ2回目なのでふつうに拙い文章ですが、見ていただけたりアドバイスを貰えたりしたら嬉しいです。

構築経緯

厄災環境に入る前に色んな方の環境予想動画を見ていたところ、だいたい増えると予想されていたポケモン(キノガッサマリルリ、イルカマン、テツノブジン、その他毒菱を撒くポケモン)にモロバレルが有利をとれることに気付きモロバレルから組み始めました。モロバレルがサポートよりのポケモンなので軸として炎テラスパオジアンを採用しました。あとは無難に強いスカーフハバタクカミ、シーズン終盤に激増したカイリューに9割勝てる食べ残しミトム、地面枠でハバカミパオジに勝てるようにした隠密ディンルー、最後に雑に強そうなカイリューを入れてパーティーを完成させました。

シーズン序盤は個人的に強いと思っていた炎テラスチョッキセグレイブやSブーストテツノツツミ、イルカマンなどを使っていたのですが、うまく形にできなくてレートもなかなか上げられませんでした。終盤になって藁にもすがる思いでパオジアンを採用したら勝てるようになったので、この環境の答えはパオジアンだと思いました。

(新レギュレーションに伴いレンタルパーティーは取り消しました、また使いたいとかありましたらお声かけ頂ければ作成します)

コンセプト

・どのポケモンも最低限の耐久はあるので対面有利になるように動いていきながら相手のポケモンに負担をかけていき、通せるポケモンを通して勝つ

・受けループに勝てる構築ではないが、ミトムの身代わりやモロバレルを駆使してHP割合でTODを狙う

 

個体紹介

使いやすかった強かった順で紹介していきます。

 

ディンルー@隠密マント

災いの器 意地っ張り 鋼テラス

231(4)-165(156+)-146(4)-×-128(220)-81(124)

地震/カタストロフィ/ヘビーボンバー/挑発

A:11n、ヘビボンでHBに厚めに振ったハバカミ確1、テラスヘビボンでB4振りパオジアン確1

D:なるべく高く

S:無振り60族抜き

HB:余り

シーズン終盤まで別の型で使っていて、せっかくパオジアンのつららおとしを耐えるのにひるみで全て台無しにされるのはもったいないと思って隠密マントを採用しました。ヘビーボンバーはハバタクカミ、パオジアンだけでなくカイリュー等の浮いてるポケモンへの打点として欲しかったので採用しました。しかしパオジアンだけでなく終盤の環境全体に刺さっていて使ってる自分が驚いてました。しおづけ、ひやみず、あくのはどう、つららおとし等の追加効果を消せるのは本当に強かったです。Sの無振り60族抜きも偉かったです。ただし鋼テラスをきると本来の役割であるテツノドクガイーユイなどの炎ポケモンがキツくなるので注意です。

 

パオジアン@気合いの襷

災いの剣 意地っ張り 炎テラス

155-189(252+)-101(4)-×-85-187(252)

氷柱落とし/聖なる剣/氷の礫/テラバースト(炎)

シーズン序盤から相手に使われて嫌だったポケモンでしたが、レートが伸び悩んでた時に使い始めてたくさん勝てるようになったので好きなポケモンになりました。運ゲー択ゲーポケモンですが、自分は拓ゲーが苦手なのでふいうちは採用しませんでした。ふいうちを採用しなければ最速である必要もないなと思ったので意地っ張りにしてなるべく火力が出るようにしました。この調整もかなり活きてましたが、せっかくなら耐久調整とかしてチョッキとか着せるのもありかなと思ってます。炎テラスなのですが、パーティー単位でウルガモスが重いのでその対策、鬼火無効、ドヤ顔で出てくる鋼タイプを焼くといった理由で採用しました。

 

ウォッシュロトム@食べ残し

浮遊 図太い 鋼テラス

157(252)-×-174(252+)-126-127-107(4)

ハイドロポンプ/放電/イカサマ/身代わり

パオジアンと一緒に採用したポケモンでヘイラッシャ、カイリューマリルリ、イルカマンあたりに後投げしては放電連打してました。Sブーストテツノツツミのフリーズドライを1発耐えて返しの放電で落とせるのも魅力でした。ハイドロポンプの命中率は相変わらず体感50%でしたが、その分放電麻痺も体感50%だったのでふつうに神でした。レート2000達成してるときは必ずこのポケモンを使ってるのでもはや相棒かもしれないです。

 

モロバレル@黒いヘドロ

再生力 呑気 水テラス

ギガドレイン/ヘドロ爆弾/地団駄/キノコの胞子

219(236)-105-121(156+)-105-115(116)-45

環境に刺さると思ってシーズン序盤からずっと使っていたポケモンでどの技も強くてチオンドヒドやチオンドクガに1匹で勝てる性能をしてたし、後半に流行った甘えるハバカミに対して仕事ができる点も良かったです。環境に多かったサーフゴーが天敵なのでそこの対策さえしっかりしていれば受けやクッションとして本当に優秀でした。

 

ハバタクカミ@拘りスカーフ

古代活性 控えめ 妖テラス

143(100)-×-96(164)-198(196+)-157(12)-160(36)

ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/滅びの歌

HB:特化鉢巻きカイリュー地震確定耐え

HD:特化ハバタクカミのシャドーボール確定耐え

C:11n

S:余り

普通にいるスカーフハバタクカミでほんの少し努力値を変えただけのものです。雑に強かったですが、Sを最速コノヨザル抜きにして残りはCに振るべきで、努力値は変にいじるもんじゃないなと思いました。参考元がパワージェムだったのでそのまま使っていたのですが、ウルガモス、テツノツツミ、その他炎氷飛行タイプのポケモンに弱点がとれて意外と刺さりが良かったです。

 

カイリュー@ゴツゴツメット

マルチスケイル 陽気 飛行テラス

175(68)-180(204)-116(4)-×-124(28)-138(204+)

テラバースト(飛行)/神速/地震/竜の舞

A:飛行テラバでH252コノヨザル確1

S:+1で最速テツノツツミ抜き

HBD:余りでキレイな数字になるように

シーズン中盤から色んなゴツメカイリューを試したのですが、最終的にこの型になりました。こちらのディンルーがパオジアン相手に鋼テラスを切って襷で耐えられる→次のターン接触技がくるからカイリューに下げてゴツメで処理するという流れを想定していましたが、ディンルーにテラスを切るとカイリューのテラバが腐るのであまりよくない動きだったかもしれません。他の方のカイリューを参考にして変えてもいいと思ってます。

 

選出パターン

・相手が受けループではない

攻めポケモン2(ディンルーパオジアンハバタクカミカイリュー)+受けポケモン1(モロバレルロトム)

基本はこれです。受けポケモン両方選出すると火力がなさすぎて負けます。

 

・相手が受けループのとき

受けポケモン2+攻めポケモン1

基本初手水ロトムの身代わりで様子を見ます。こちらのパーティーの特殊ポケモンがだいたいドオーで事足りてしまうのですが、ほとんどのドオーは身代わりできれば逆に一方的に殴ることができます。ハピナスまで選出されてしまうと厳しいです、立ち回りで頑張りましょう。

 

後語り

S4ではレート2000チャレを5回くらい失敗してしょうもない結果だったのでS5でまたレート2000を越えられて良かったです。S6ではレート2000から更に戦えるようになりたいので頑張ります!

 

ここまで長文駄文を読んでいただきありがとうございました。

アドバイス質問等ございましたらツイッター(@insectloverpoke)までお願いします。