SV S7 レート2004 最終136位 対面構築パオカミカイリュー[完]
はじめまして、虫野郎と申します。
S6に続きレート2000を超えたので記事にしました。相変わらず拙い文章で今回は反省点の方が多いのでお見苦しいかと思いますが、最後まで見ていただけたりアドバイスを貰えたりしたら嬉しいです。
(上が通常色、下が準伝以外色違いのパーティーになってます、しばらくの間公開してます
9/1追記
新レギュレーションに伴いレンタルパーティーは取り消しました、また使いたいとかありましたらお声かけ頂ければ作成します)
構築経緯
シーズン序盤中盤はレジェンドアルセウスをやったり仲間大会に出ながらS6の構築でボチボチやっていたのですが、個人的にすごく勝率が良くてS7ももしかしたらいい結果を残せるんじゃないかと思って終盤から頑張ることにしました。
前期の構築からだいたい同じなのですが、どうしてもテツノドクガだけしっくりきていなくてあまり活躍させられなかったので、同じ役割を果たせそうなドヒドイデにしました。
これで構築が完成したのですが、最終日潜っているうちに環境の変化に対応できていないことに気付いたり、S7終わったあとに改善点に気付いたりと反省点だらけのシーズンでした。
コンセプト
前期と同様に特には考えていないです…
・テラスするポケモンで相手のポケモンを1.5匹以上倒して、こちらの残り2匹で詰める、逆に相手のテラスポケモンに1匹以上倒させない
これは常に心掛けていました。
個体紹介
前期から使っているポケモンは前期の記事で紹介していますのでそちらをご参照ください。今回は使用感や反省点を中心に記載していきます。
↓S6の記事↓
ドヒドイデ@黒いヘドロ
再生力 腕白 毒テラス
157(252)-83-209(140+)-×-116(177)-55
アクアブレイク/毒々/自己再生/黒い霧
テツノドクガの代わりに入ったポケモン。テツノドクガでは結局ウインディウルガモスハッサム入りの構築に勝ちきれなかったため代わりに採用しました。黒い霧はウルガモスの蝶の舞、ハッサムの剣の舞に対してとても有効だったのとフワライドバトンにも刺さってましたが、トーチカが欲しい試合もたくさんあったので難しいところでした。このポケモンのおかげでウルガモスを出された試合は全勝、ハッサムウインディを出された試合は五分くらいにはできていました。ただ挑発アンコールは絶対にケアしないといけないポケモンであり、ケアしてないところから挑発が飛んできて負けることもありました。試合数をもっと稼げればもう少し上手く扱えたかもしれません。
パオジアン
草テラスはキノコの胞子、宿り木の種に強く、水タイプ+地面タイプの並びに一貫した打点を持てるところが偉かったですが、耐久ポケモンの水テラスが減った影響で若干の使いにくさを感じました。技構成はたまに噛み砕く氷の礫がほしい場面はありましたが、草テラバ打ちたかったしミラーで打点を持てる聖なる剣もほしかったのでこれでよかったと思ってます。ただ環境に合わせてまだまだ考察しないといけないポケモンでした。
ディンルー
S7も隠密マントで使っていましたが、つららおとしの怯みやフリーズドライの氷、炎特殊技の火傷といった一撃技以外の運要素を排除したり、キョジオーンに圧倒的に強かったりとまあまあ活躍させることができました。ただ最終日は初手カイリューが多かったり、ディンルーパオジアン対面でもパオジアン側がカイリューに引いたりと無理矢理でもカイリュー対面を作られるようになり動かしにくさはありました。
ハバタクカミ
最後のスイーパーとして本当に優秀でした。終盤はカイリューの鋼テラス、炎テラスが一定数いたので動かしにくさはありましたが、それでも本当に強かったです、技構成もこれ以外ないと思ってます。ただシーズン終わってから気付いたのですが、参考元と同じの炎テラスにすればミミッキュに耐性を持たせつつウルガモスハッサムにもある程度強くなれて、ドヒドイデの枠を他のポケモンにできたんじゃないかなと気付いて少し後悔してます。
ものすごく普通のテンプレですが、普通に活躍してました。カイリューはテラス、技構成、努力値とカスタム性能が高く、一番環境にあったものを生み出せれば最強なのですが、自分にはそんなことできなかったので一番使いやすい型を使っていました。本当に普通だったので特に使用感とか出てきませんでした。
ミミッキュの皮を剥がすためだけに採用しましたが、電磁波持ち(デカヌチャン、ハバタクカミ、サーフゴー)に後出ししたり、鉢巻きカイリュー、一撃技を搭載して聖なる剣のないパオジアン等に出して圧力をかけたりと大活躍でした。最終日はほぼ基本選出に入ってました。特性は一撃技をケアできる頑丈もありかなと思っていたのですが、全然火力が足りなかったのでアナライズ一択でした。終盤に増えていたヘイラッシャカバルドンのあくびループがキツかったので身代わりがあってもよかったかもしれません。
選出パターン
基本選出はパオジアンディンルーハバタクカミカイリューの中から3匹を選出する形で、
を入れるようにしてました。
終盤は環境の変化もありハバタクカミじゃなくてジバコイルが基本選出になってました。
結果
終盤頑張りましたが、2000乗せるのがやっとでした…
一応100戦以内に2000乗ってましたが、1900から2000に上げるのに40戦近くかかっているので満足していません。
反省
・最初はボチボチ、最後は頑張るスタンスじゃ対戦数を稼げないから厳しい
→頑張る月は頑張る、頑張らない月は頑張らないをちゃんと一貫させる(頑張る月は最低300~400戦はする)
・パーティーの完成度に満足してほぼ何も考察してなかった
→対戦数を重ねてどんなポケモンが流行っているのか研究する、満足しないで常に考える
・頑張る月は最終日までに1romは2000に持っていかないとダメ
→S6の最終日でレート300盛れたからS7もいけるだろうと慢心していた、最終日にレート300盛るのは奇跡に近いと実感したので頑張る月は最終日までに最低片方2000、片方1950くらいを目安に上げる
後語り
S7で対戦してくださった方、応援してくださった方には感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました。
レート2000達成者が少ないシーズンでレート2000を達成できたのは嬉しいですが、シーズンの立ち回りはすごく中途半端なものでモヤモヤしたシーズンでもありました。(あと人が少ないシーズン潜るの初めてだったのでめっちゃしんどかったです…)
レギュレーションDは忙しい月もあるのでメリハリをつけて頑張りたいと思います。
ここまで長文駄文を読んでいただきありがとうございました。
アドバイス質問等ございましたらツイッター(@insectloverpoke)までお願いします。