虫野郎のブログ

主にポケモン関係のブログ

SV S10 レート2011 最終217位 対面構築オーガミカイリュー

はじめまして、虫野郎と申します。

 

あまり記事を作成する気はなかったのですが、S10で環境が大きく変わったのと一応レート2000を達成したので記事にしました。相変わらず拙い文章ですが、最後まで見ていただけたりアドバイスを貰えたりしたら嬉しいです。

 

構築経緯

DLC解禁前まで

9月はあまりやる気がなかったのでテラピース等の対戦用アイテムをコツコツ集めながら気が向いたら対戦をやるといったスタイルでやっていました。使用構築はS9で使っていたものを改良したもので、何も考えずにメインROMで対戦していました。サブROMも動かす気はなかったのでひたすらメインROMでやって60戦くらいで1900手前まで上げて構築強いなーとか思ってニヤニヤしてました。

DLC解禁後

技マシンの追加までは想定していましたが、FCを含む9体のポケモンが追加されるとは思っていなかったので急遽サブROMで環境把握のために対戦数を稼ぎました。環境は電磁波多め、キョジオーンも多め、新ポケモンではオーガポンが使用ランキング4位に浮上するというS9やS10序盤とはまったく違うものになっていました。自分も対戦に割ける時間があまりなかったためS9の構築を大きくは崩さずにところどころ入れ替えながら組んでいきました。最終的に動かしずらくなった水ウーラオスが炎オーガポンに、キョジオーン入りの構築に完全に勝つために地面枠をランドロスからディンルーにして構築が完成しました。

コンセプト

今回は特にないです。

環境が変わってから2週間しかなく、個人的にも時間がなかったので使い慣れているポケモンで環境に対応していくことを考えていました。

 

個体紹介

調整を省いているやつはS9でも使っていたものなのでそちらをご参照ください。

パオジアン

ほぼずっと使ってきたポケモン。テラスを草→妖に変更しました。理由は、構築に強い草タイプ(オーガポン、ゴリランダー)を自然と組めるようになったので草テラスにする必要がなくなったのと、パオジアンが役割対象としているポケモンの中にスケイルショットを採用しているポケモンが一定数いたためで、選出できればまあまあ活躍しました。イダイトウ構築のステロ展開要因のコノヨザルにも強かったのはとても偉かったなと思ってます。

(シグマさんのS9の構築記事読み枠の時に言われた通り、このままだと一生草テラスパオジアン使ってるなぁと思っていたところ、オーガポンが出てきてくれて草テラスを回避できたのはとても良かったと思ってます。鬼に感謝。)

ハバタクカミ

S9の時とまったく同じ。一瞬テラスを毒や草で試しましたが結局鋼に強くなりたかったので水に帰ってきました。炎も考えましたが、色んなポケモン地震を少しは受けれるのがいいところだと思ったので今回はやめました。相手の電磁波がただただ辛かったです。

カイリュー

S9の時とまったく同じ。パングロウーラオスが減ったのでゴツメがめっちゃ刺さってました。オーガポンにも強いし最強のままでした。

オーガポン@竃の面

型破り→面影宿し(テラス時) 意地っ張り 炎テラス

175(156)-176(156+)-124(156)-×-117(4)-135(36)

棍棒/ウッドホーン/じゃれつく/アンコール

H:16n-1

A:11n、余り

HB:特化カイリューの無テラ神速乱数3発(1.17%)、A182パングロ水ウーラオスの水テラ水流連打乱数1発(1.12%)

HD:C187ハバタクカミのシャドーボール確定3発

S:最速70族抜き

DLCの看板ポケモン、こんなに可愛いとは思ってなかったです。炎草タイプで種族値が高いポケモンというだけで採用しました。草タイプなので胞子宿り木の一貫が切れる、炎タイプだから鬼火も無効、Sがまあまあ速く補助技も多く、覚える攻撃技の範囲が広いといったすごいポケモン。構築にあった技選びと努力値調整をすれば絶対に活躍させられると思って色んな調整や技を使ってみましたが、最終的にこうなりました。とりあえず初手に投げれそうな時は初手に投げて相手が起点要因ならアンコールで起点に、アタッカーなら耐久を生かして対面で勝つというような動きができていました。技はじゃれつくのところは岩石封じもありかなと思っていますが、今のところカイリューへの圧を考えてじゃれつくにしています。

ジバコイル@突撃チョッキ

アナライズ 控えめ 闘テラス

175(236)-×-148(100)-176(76+)-121(84)-62(12)

放電/ラスターカノン/ボルトチェンジ/ボディプレス

H:16n-1

C:11n

S:麻痺った最速ミミッキュ抜き

HB:ステロ1回+特化イダイトウの適応力お墓参り(150)確定耐え、B252+ラッキーに闘テラスボディプレス44.9~53.5%

HD:特化ハバタクカミの眼鏡シャドーボール乱数3発(14.06%)

S9のジバコイルがBをテキトーに振った個体だったのできっちりステロ1回+特化イダイトウの適応力お墓参り(150)耐えまで落として余りをDに回しました。Bを落とした分、ボディプレスの火力が下がってしまうのでテラスを闘にすることで補いました。闘テラスはイーユイサザンドラなどの対面で相手が中間択として選びやすい悪の波動を逆手にとって動けるなど火力以外でも少し機能しました。またボディプレスの火力が上がったことで受けループにはめちゃくちゃ強くなりました。ただすぐにテラスを切ってしまうと2サイクル目に毒や麻痺が入るようになってしまうので、1サイクル終えて相手のハピナスラッキーがどっしり受けてくるようになってからテラスを切って処理してました。

ディンルー

S6の時と同じ個体なので詳しくはそちらをご参照ください。

残飯ランドロスではキョジオーンに後だしするときにどうしてもこちらが不利な択になってしまうと思ったので、後だしするときに択にならず逆にキョジオーン側に嫌な択を押し付けられそうなポケモンとして隠密ディンルーを採用しました。実際レギュCの時はキョジオーン使いの強者(TさんやSさん)を何回か完封したことがあったり、このポケモンが不利をとる一撃技や浮いているポケモンも環境的に減っていたのでまあまあ動かしやすかったです。構築単位でイーユイに弱めだったのでそこも少し解消できて良かったです。

 

基本選出

基本選出はオーガポン→ハバタクカミ、カイリューです。オーガポン、ハバタクカミで圧をかけてカイリューで詰めるか、オーガポン、カイリューで起点を作ってハバタクカミで積む流れで勝ってました。あとは相手の構築に合わせてこちらの選出も変える感じです。

ステルスロック展開(イダイトウ)

パオorオーガ→ジバコカイリュー

できれば初手のステロ要因を何もさせずに倒す、イダイトウ来ないと怪しいかも

・キョジオーン入り

→ディンルー@2

キョジオーンとディンルーの対面を作る、キョジオーンのボディプレスでもディンルーなら2回は耐えられるので7割くらい削るかカイリューバックとかでなんとかする

・チオンジェン入り

→オーガポンハバタクカミ@1

宿り木に合わせてオーガポンを投げれたら最高。チオンジェンの裏によくいるヒードランが特性ガードだったら終わりより。

受けループ

ジバコイルカイリュー@1

割と楽に勝てる、1サイクル目で相手の選出と行動を全部把握して2サイクル目でハピナスラッキーから崩す。

 

対戦のメモ見てざっと選出パターンを書き出しました、それ以外は臨機応変に対応してました。

 

結果

最低限の結果です。最後の50戦は勝率7割あったのであと1日休みがあればもうちょっとレート伸ばせていたと思います、たぶん。

後語り

まずはS10で対戦してくださった方や応援してくださった方には感謝しています、ありがとうございました!

構築が完成したのが28日の夜で29日から連勤だったので手遅れでした😢 月末の夜は職場からこっそり107kg108kgの人の配信を見てて応援してました、勝ちきれなくて残念…..😢

10月末はたぶん休みなので自分も全力で上を狙いにいきます、よろしくお願いします!

 

 

ここまで長文駄文を読んでいただきありがとうございました。

アドバイス質問等ございましたらツイッター(@insectloverpoke)までお願いします。